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2020年の実績

登録ユーザー

2020年一年間で1501人の新規登録ユーザーを獲得しました(12/30/2020現在)。

利用大学

5人以上が登録している大学です。1人でも登録している高校、高専、大学は下記を含めて203校になります。

  • 国立大学法人鳥取大学
  • 沖縄国際大学
  • 金沢工業大学
  • 千葉工業大学
  • 大分県立芸術文化短期大学
  • 国立高等専門学校機構 北九州工業高等専門学校
  • 富山県立砺波工業高等学校

バージョンアップ

nb181bから現行のnb186aまで、6回のバージョンアップを実施しました。

2021年の予定

状況の変化によって柔軟に変更します

登録ユーザー

一年間で2000人以上の新規登録ユーザー獲得を目指します。下記iOS版をリリースできれば困難ではないと考えています。

バージョンアップ

iOS版が現在ver. 0.9.8なので、2021年内にMITからのiOS版正式リリースが期待されます。iOS版の日本語版をリリースするとともに、アンドロイド版+iOS版のバージョンアップを継続します。

日本語チュートリアル

上級者用のチュートリアルを充実させるとともに、初心者用チュートリアルでは無料でダウンロードできるようにしているソースコードを有料にて販売します(チュートリアル自体は無料ですので、手で入力すればアプリを作ることはできます)。上級者用チュートリアルの対象ユーザーはプロあるいはセミプロであろうこと、ご存知のようにご支援がなかなか増えないことからこのようにすることにしました。ご支援いただいている皆様には有料ソースコードも無料でダウンロードできるようにする予定です。

Udemyのオンラインコース作成

上記ソースコード有料販売とご支援がある程度の金額に達した段階で開始する予定です。

 

MIT App Inventor 2日本語化プロジェクト 代表 宮島 隆

 

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MIT App Inventor 2日本語化プロジェクト 代表の宮島と申します。
私どもは2019年5月よりMIT App Inventor 2日本語化プロジェクトを行っています。

App Inventor 2とはもともとGoogleが開発しMITに寄付したウェブアプリで、ブラウザ上でブロックを組み合わせてアンドロイドスマホのアプリが簡単に作れるというすぐれものです。近々iPhoneアプリも作れるようになるそうです。全世界195カ国に8200万人のユーザーがおり、ドイツ語、中国語をはじめとした15カ国語をサポートしているのですが、残念なことに日本語はサポートされていませんでした。

初心者にはプログラミング自体がハードルが高いところに持ってきて英語などの外国語を使うとなると多くの日本人には腰が引けてしまうので、なんとか言葉の壁だけでも取り除ければと考えこの日本語化プロジェクトを始めました。このプロジェクトではApp Inventor 2本体の日本語化だけではなく、チュートリアルページ、チュートリアルビデオや利用方法など関連情報も日本語で発信しています。このプロジェクトを通して小学生、中学生、高校生、大学生などの多くの日本の若者たちがプログラミングに興味を持ち、これからますます重要性を増すICT(Information and Communication Technology)分野で活躍し、ひいては日本の未来に貢献できるようになってくれればと思っています。

無料でご利用いただいているこのプロジェクトですが、おかげさまでこの1年半でユーザーは1800人弱にまで達し、大学の授業でもご利用いただいているようです。最近では著名な出版社から書籍への掲載の打診もありました。

しかしながら新型コロナの影響でスポンサー企業が厳しい経営状況になっており、プロジェクトの存続が困難になってきています。そこで多くの皆さんのご支援でこのプロジェクトを継続していきたいと考え、クラウドファンディングを始めました。以下ページにご支援方法をまとめました。ご支援頂けますようお願いいたします。
https://appinventor.tmsoftwareinc.com/archives/1578

MIT App Inventor 2日本語化プロジェクトのウェブサイトはこちらです。
https://appinventor.tmsoftwareinc.com/

P.S.
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MIT App Inventor 2日本語化プロジェクト 代表
TM Software, Inc. 社長
宮島 隆