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本プロジェクトは2021年12月現在、140校以上の高校、大学などで使われています。より多くの若者にプログラミングのチャンスを届けるために本プロジェクトを続けていきたいので、以下ボタンをクリックして皆さんのご支援をお願いします。
2023年3月3日:システムは2023年2月17日リリースのバージョン nb191 の日本語版 nb191_jp に更新されました。
登録ユーザー数=5512
2021年3月9日:iOS版のMIT App Inventor Companionアプリがリリースされました。こちらからインストールできます。チュートリアル(初心者向け)掲載のアプリは人工知能画像分類アプリを除いてすべてiPhone上で動くことが確認できました(iPhone 11, iOS14.4)。チュートリアル(上級者向け)掲載のアプリ(郵便番号検索、新型コロナ感染者数マップ)はiPhone上ではエラーが表示され動きません。なお、動くアプリは一切変更無しで動きます。まだiOS用のアプリをビルドすることはできませんが、まったく同じソースからアンドロイド用とiPhone用の2種類のアプリが作れる日が来るのも間近です。iOS版App Inventorの詳細はこちらからどうぞ。

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MIT App InventorはScratchのようにブロックの組み合わせで、スマホに特有なカメラやセンサーを使った本格的なアンドロイド用のスマホアプリが作れるシステムで、作ったアプリはGoogel Playで公開することもできます。現在iOSアプリ用のMIT App Inventorがベータ版なので近々アンドロイド用もiOS用も一つのシステムで作れるようにはるはずです。おまけに、ブラウザ一つでスマホアプリが作れるのでパソコンが無くてもスマホやタブレット、クロームブックでも大丈夫です。iOSアプリを作るのに高価なマックを用意する必要はありません。月間アクティブユーザー数は約120万人、登録ユーザー数は約820万人、作られたアプリ数は約3400万、195カ国で利用されています。いいことだらけのMIT App Inventorですが、残念ながらMIT App Inventorは日本語をサポートしていません。システムはもとよりチュートリアルなども全て英語だけです。
このプロジェクトでは多くの日本の皆さん、特に小学生、中学生の皆さんに簡単にスマホアプリを作っていただけるように 1) MIT App Inventorシステムの日本語化、2) リソースウェブサイトページの日本語化、3) チュートリアルページの日本語化、4) チュートリアルYoutubeビデオの日本語化などを行っていく予定です。
このプロジェクトはTM Software, Inc.が宮島健さんのご協力の元に実施しています。宮島健さんはロサンゼルス在住のHarvard-Westlake Schoolに在学中の16歳の高校生で、自ら開発したiPhoneアプリMy Formulaで以下の賞を受賞されています。宮島健さんはXcodeでSwift言語を使ってiPhoneアプリを作っていますが、MIT App Inventorの素晴らしさに感激し、多くの方々にスマホアプリを作る楽しさを知ってもらうためにと、ご協力いただけることになりました。iPhoneアプリ以外にも米国のスタートアップ企業で機械学習のインターンをしたり、AWS Educateアカウントを取得してAWS EC2でワードプレスサイトを作ったりされています。